9月4日に記録的短時間大雨による被害が市内各所でありました。
https://tenki.jp/forecaster/t_yoshida/2023/09/04/25073.html
改めて被害にあわれた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
被害のあった地区の皆様を訪ねて、様々なお話をうかがわせて頂きました。
それを受けて私なりに奔走した結果、矢板市建設課や矢板市農林課だけでなく、栃木県土木事務所の方々にご尽力を頂き、調査や対応が進んでいるところでございます。
今朝は、対応させて頂いたことのひとつである矢板市北部を縦断する天沼川氾濫リスクを軽減する工事が開始されました!!
栃木県が管理する河川のため、栃木県土木事務所の方々にご尽力頂いた結果です。ありがとうございます。
当時、栃木県土木事務所の方からうかがっていた状況からすると、まさかこんなに早く工事が開始されるとは思っていなかったので、驚きと嬉しさで、知らせを受けた10分後には現場に飛んでおりました。
この場所は上流は直線が続きここからカーブになっているため、遠心力によって岸壁の損傷していたのと大雨の度に氾濫リスクが高まっているご様子でしたので、栃木県土木事務所へ以下2点を要望させて頂きました。
①河川護岸壁に一部損傷があり、市民不安が高まっているため早めに補修をお願いしたい
栃木県土木事務所への要望書
②河川氾濫リスクを測って頂き、恒久的対策をお願いしたい
①については早々にご修復を頂き、②については川底に溜まった土砂の除去や場所移動により氾濫リスクを軽減する工事としてご対応いただけることになりました。
理想を言えば、②については堤防整備や引堤なども含めて抜本的なリスク軽減策を講じて頂ければ嬉しいところですが、まずは土砂の除去だけでもリスク軽減に繋がるため、大変ありがたいことです。
近年の短時間での記録的大雨のリスク増大は、地球温暖化の影響であると言われています。
平均気温の上昇を抑える努力は世界的に進められていますが、その努力が十分であるという論説を目にすることはありません。そのような状況で言えば、この大雨によるリスクは年々増大すると想定するのが妥当だと思います。
栃木県では災害対策が可能な予算が組まれているため、早急な工事開始に至っています。
私なりに様々な被害対策に動いた結果、矢板市における予算上の課題に辿り着くことが出来ました。
ありがとうございました。
今後も、なんなりとご相談を頂戴できればと思います!
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